【疲労回復】湯船に浸かる メリット デメリットとは?快眠効果も!?
湯船につかることでむくみや疲労回復、リラックス効果があるというメリットがあります。
しかし、42度以上のお湯に30分以上、浸かる長風呂は、脱水症状や寝つきが悪くなってしまう原因になりデメリットともなるので要注意です。
この記事では詳しく、湯船につかるメリット・デメリットをご紹介します。
湯船に浸かるデメリット
1. 脱水症状を起こす可能性がある
湯船につかると、肌が濡れているので気が付きにくいのですが、お湯の中でも、もちろん汗はかきます。そのことにより水分は失われ脱水症状を起こす場合があります。
お風呂に入る前に水分補給をしっかり摂る。または、浴室にペットボトルなどを持ち込みこまめに水分補給ができるようにすると良いでしょう。湯船に浸かる前にしっかり水分補給してから入るのも、もちろん効果的ですね。
2. 肌が乾燥しやすくなる
水分が失われることで肌が乾燥しやすくなります。
脱水症状や熱中症になりやすくなるのと同じく、体内から水分が失われることで肌が乾燥しやすくなります。また、お湯の温度が高ければそれだけ水分も失われ肌の乾燥につながります。湯船から上がった後の肌のお手入れもお忘れなく。
3. 寝つきが悪くなることがある
リラックス効果のあるお風呂ですが、寝る直前に入ってしまうと「交感神経」が活発になってしまい寝つきが悪くなることがあります。
目安としては、寝る2時間前に入浴し、ぬるめの38度のお湯に30分程浸かるのが良いです。
そうすることで、眠る時にはちょうど体温が下がり寝つきに影響が出にくくなります。
4. 心臓や肺への負担がかかる
お湯につかる時間が長くなればなるほど、体力を消耗してしまいます。そのことで心臓や肺への負担がかかってしまいます。
特に冬場の長風呂は、体力が消耗することで血流が悪くなり倒れてしまう場合もありますので注意してください。
普段よりも疲れている時には、それだけ消耗が大きくなってしまいます。
そんな時には、半身浴を行うなどの工夫が必要となります。
全身浴よりも心臓や肺への負担も少なくなります。ただ、それだけ上半身は冷えやすくなりますので浴室内の温度は適度に温度が保てるようにすると良いでしょう。
湯船に浸かる メリット
1.体が温まり疲れが取れやすくなる
適度な温度の湯船に浸かることで血行が良くなり、肩こりなど筋肉のコリをほぐす効果があります。シャワーとは、違い全身を温めることで自律神経にも良い作用があります。
立ち仕事などが多い方には、足のむくみが入浴によって血行がよくなり解消されるというメリットもあります。
身体の芯まで良く温まることでむくみ解消に効果的です。
2.水圧によって血行が促される
湯船に浸かることで身体全体の水圧により全身に圧力がかかります。
そのことにより血行が促され、マッサージ効果になり滞りやすい血行が促されるんですね。血液の循環が良くなることで身体も温まり、ゆっくりと汗がでます。
汗を出すことで一緒に老廃物を排出することができるのもメリットでしょう。
2.全身のリラックスにつながる
湯船に浸かることで、水の浮力を感じます。お湯の中で浮力を感じることで身体の緊張が解けリラックス効果が得られます。
普段感じない体の重みも湯船に浸かることで緩和され筋肉や関節をリラックスさせることができます。
身体の重みを軽減することで、体と心をリラックスさせることにつながります。
3.体の不調が緩和される
お風呂に入ることで血行がよくなり筋肉のコリ、肩こりや腰痛の解消。そして冷え性の予防にもなります。
さらに、入浴剤を利用することで身体が冷めにくくなり温まった状態を継続できます。また、入浴剤の香りを選んだり、効用を選ぶことにより様々な体の不調が緩和されます。
入浴剤だけではなく、バスソルトを使用すれば発汗作用もあり汗を出すことで副交感神経が優位になります。副交感神経が優位に立つことで身体の緊張をほぐすことにもなるでしょう。
湯舟に浸かる注意点
1.湯舟につかる時間・温度
湯船に浸かる時間は、30分程度、お湯は38度程度がおすすめです。
42度をこえる熱いお湯に長くつかってしまうと交感神経が活発になってしまい。
身体が活動モードになってしまい寝つきが悪くなってしまいますので注意が必要です。
2.アルコールを飲むのは避ける
入浴により水分は、失われていきます。そこに、入浴後アルコールを飲んでしまうと
アルコールの利尿作用により一層、水分は失われていくためアルコールを飲むことは避けた方が良いでしょう。
まずは、水やお茶などでしっかり水分補給することが必要です。
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まとめ
一日の終わりにお気に入りの入浴剤をいれてゆっくり浸かるリラックスタイム。
長風呂やお湯の温度に気をつけながら、日々の疲れを癒したいですね。
お風呂につかりながら、音楽を聴いたり、その日の気分に合わせて選んで入浴剤を入れたりするするのも楽しいですよね。
上手に湯船に浸かり、日々の疲れを癒しましょう!
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