自由な空へ

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赤ちゃんの言葉はいつから聞けるの?話始めるのに必要な事とは

赤ちゃんの最初の一言、何を話すのか楽しみですよね。
「ママ」が、最初かそれとも「パパ」!?と心待ちにしているのではないでしょうか?
赤ちゃん、まだ話さないけど大丈夫かしらと気にしている方もいらっしゃいますよね。
赤ちゃんは言葉を一体、いつから話すのでしょうか?


赤ちゃんは言葉をいつから話すのか?

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赤ちゃんが話始める時期は、赤ちゃんの性格や環境によって左右されることが多く個人差がとてもあります

よく、男の子よりも女の子の方がおしゃべりが上手だったり、話すのが早かったりすることがあります。

また、保育園で過ごしている赤ちゃんとお家でお母さんと静かに2人で過ごしていることが多い赤ちゃんとでは話始める時期は変わってくると思います。

聴力に問題がなく体の成長や発達過程に問題がなくても赤ちゃんの個人差によって話始める時期は変わってくるため、遅いからと言って必要以上に心配することはありません。

 

赤ちゃんが話せるようになるには?

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・沢山話しかけてあげる

言葉によくふれる、聞くことができる環境に赤ちゃんをおいてあげることが大切です

また、言葉がわからないからと無言のままお世話したり、食事をさせるのではなく今の赤ちゃんの気持ちを代弁してあげるように声をかけてあげるといいと思います。

「おいしいね。」「気持ちいいね」など沢山声をかけてあげてくださいね。

沢山言葉に触れられる事が、赤ちゃんの言葉の蓄積には大切です。

今は、話ができない赤ちゃんも言葉を沢山かけてもらっているとその子のタイミングで言葉が次々にでてくるようになります。

お世話のしやすいおとなしい赤ちゃんだと黙々とお世話してたりしませんか?

元気のいい赤ちゃんだと、「動かないでね」「もう少しで終わるよ」と言葉が自然にでたりするんですがね。

お兄ちゃんやお姉ちゃんがいると話かける機会も多いもの。

それだけでも赤ちゃんへの言葉がけは多いかもしれませんね。

 

・歌をうたってあげる

子供に慣れていないお母さん、はじめてのお母さんの中には、しゃべらない赤ちゃんにどんな声をかけてあげたらいいのかわからない…と悩むお母さんもいます。

お世話の時に声をかけるのはできそうでもその他の場面と考えると難しいと感じる方もいます。

そんな時は、簡単な童謡や子守歌、わらべうたをうたってあげるのもいいですよ。

赤ちゃんのお気に入りの歌がみつかるとそれを聞くとご機嫌になったり、赤ちゃんが声で反応するようになったりします。

 

・読み聞かせをする

簡単な本の読み読み聞かせをしてみるのもいい方法です。

赤ちゃん用の言葉の短い本を選ぶといいですね。

「いないないばぁ」「もういいかい」など赤ちゃんでも楽しめる本が沢山あります。

「ブーブー」「ぐるぐる」など赤ちゃん用の絵本は繰り返し読める簡単な言葉を使っているものが多いところが良いですよ。

また、丁寧にゆっくり聞きやすい読み方で読んであげるといいと思います。

 

・同じ年頃のお友達と関わってみる

大人だけではなく、同じ年頃の赤ちゃんと遊んでみると赤ちゃん自身も刺激になります。

もちろんまだお話ができていない赤ちゃん同士でも大丈夫です。

赤ちゃん同士の関りが言葉の成長の刺激になりますよ。

 

赤ちゃんと話す時の注意点

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赤ちゃんに言葉を教える為に、沢山話しかけたり歌たったり、読み聞かせをするというこはもちろん大事なのですが、赤ちゃんに話しかける時には、赤ちゃん言葉を使わずに正しい言葉で話すのも必要です。

赤ちゃん言葉を使うことが悪いわけではないのですが、使い続けることはあまりよくありません。

赤ちゃん言葉を本来の言葉と思い使い続けてしまうこともあります。

なので言葉を少しずつ話せるようになってきたら意識して正しい言葉で話すようにしていきましょう。

今では、笑い話ですが、家では髪の毛をドライヤーで乾かすことを「ボーボーするよ」と言っていました。それが当たり前になっていたのですが、幼稚園に行ってからもドライヤーという言葉がわからず「ボーボー」と言っていたなんてことがありました。

言葉を覚え始めに使う赤ちゃん語も少しずつ正しい言葉で話しかけてあげるようにする方がよいです。

 


言葉の出ない原因

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・聴力に問題がある

言葉が遅いなぁと思っていたら実は耳があまり聞こえていなかったということもあります。

我が子の場合、保育園にも通っていたのに言葉がなかなかでてきませんでした。

私が保育士だったということもあり、沢山話しかけたりとできることは全部してきたつもりでした。

それでも赤ちゃんの個人差はそれぞれだと思い気にしないようにしていました。

そんな中、風邪をひく度に中耳炎になり毎日のように耳鼻科へ通う日々でした。

しっかり、通院もしていたので耳については心配をしていなかったのですが、実は滲出性中耳炎ということで言葉を獲得する時期になんとなく聞こえづらいのではないかとお医者さんに言われてしまいました。

まだ小さかったので聴力検査をするまでに至らず、気づくのに遅くなりました。

声をかければ振り向いたりするので聞こえないとは思ってもいませんでした。

中耳炎できこえづらい時期が長かったということだそうです。

もちろんこれももしかしたら…ということでそれが原因だったとは断言できません

ただ単のんびりした赤ちゃんだったのかもしれないのですが、もしあまりにも言葉でないなど何か気になることがある時には、耳鼻科を受診することも必要かもしれません。

 

・大人の先回り

まだ言葉が少ない赤ちゃん、お父さん・お母さんが察してあげて先回りしてなんでもしてあげていると赤ちゃんは言葉を必要としないため言葉を話す必要がなくなってしまいます。

赤ちゃんが意思表示や指差しで伝えようとしていることに反応してあげながら赤ちゃんの言葉を引き出してあげるようにしましょう。

 

 

言葉の発達段階

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0~1歳児頃 

「あ~あ」など喃語が出てきます。
機嫌の良い時には、喃語で応えてくれる姿があります。

1~1歳半頃

「まんま」「ぶーぶ」など1語文を話すようになります。

1語文で相手に伝えようとする時期で言葉がたくさん出始めるようになります。
本の真似をしたり指差しで盛んに伝えようとします。

 

1歳半~2歳頃

1語文がどんどん増え、「ぶーぶ ちょうだい」「まんま おいしい」などの2語文がでてきます。
2語文がでてくると、どんどん言葉が増えていきます。
お気に入りの物がしっかりできたりと、要求がしっかりしてくるので大好きな本を繰り返し読んだり、自分の好きなおもちゃを要求する姿がでてきます。

 

2歳~3歳児頃

「なんで?」とお母さんを質問攻めにすることもでてきますね。
3語文になってくるので「ママ おかし ちょうだい」としっかり会話できるようになってきます

 

 

まとめ

言葉をたくさん覚えてお話する姿とっても愛おしくなっちゃいますよね。

うちの子は、まだ話さないと心配しているお母さん。

その子のタイミングできっとたくさんお話をし始める時がきます。

今は、言葉を貯金している時なのかも知れません。

赤ちゃんが言葉を話せないからと言って言葉の意味がわからないと思わずお話しできるようになるの日を楽しみに沢山話かけてあげてくださいね。