赤ちゃんがおやつやご飯を手づかみで食べないのはどうしてなの?
赤ちゃんには、自分から沢山食べて欲しいお母さんの気持ちをよそにご飯やおやつをあまり食べられない赤ちゃんに悩んでいませんか?
離乳食後期になるとお母さんが食べさせていた食事から自分から手づかみでご飯を口に運ぶ姿が見られるようになります。
手づかみ食べを始めるとお片付けが少し大変になりますが、スプーンやフォークを使う前に赤ちゃんが自分で口に食事を運ぶのは大事なことですよね。
しかし、なかなか手づかみをしようとしない赤ちゃんもいます。
赤ちゃんがおやつやご飯を手づかみで食べないのはどうしてなのでしょうか?
4つの原因
- 食べることに興味がないから
- おやつやご飯を触りたくない
- お腹がすいていない
- 食べさせいて欲しい!
この4つの原因が考えられます。
食べることに興味がないから
食べることにあまり興味がない…そんな赤ちゃんもいると思います。
ミルクの方が好きだったりすると離乳食の進み具合もゆっくりな場合があります。
離乳食の時期って意外と赤ちゃんだけがご飯を食べているってことありませんか?
お父さんやお母さんも一緒の食卓について美味しく食べいるそんな様子をみせてあげることで食べることに興味がでることもありますよ。
自分から、食事に手を伸ばしたり自然に口を開けたりとみんなの食べている様子に刺激されるそんな状況を作ってあげると良いと思います。
おやつやご飯を触りたくない!
食べるのは大好きなのに、食べさせるとどんどん食べてくれるのに自分でつかんでは食べない赤ちゃんもいます。
手に何かつく感触が嫌だったり、べたべたが苦手なのかもしれません。そんな時には、食材を考えてみましょう。
食パンなどべたべたせず、つまみやすく大きさを変えられるものからはじめてみるのも良いですよ。
よく一口おにぎりを手つまみになんておススメしている場合もありますが、ご飯は握りつぶしてしまったりするとご飯が手のひら中についてしまって収拾がつかなくなります。
野菜をスティック状にしたり、サイコロ状に切ってあげることでつまみやすくなります。
お腹が空いていない
そもそもお腹が空いていないから、ご飯をつまむ気もない…という場合も考えられます。
離乳食の時には、もちろん全部を食事から栄養をとるまではいかないので、ミルクを飲んでも構いません。
でも、もしかしたら食事の時間や授乳時間・量を変えてあげることで食べるようになるかもしれません。
沢山、活動してしっかりお腹を空かせてあげることで食事に意欲的になるなんてこともあります。
活動量や食事時間の見直しをしてみてください。
食べさせて欲しい!
ご飯は、大好きな赤ちゃん。
でも、食べさせてもらうことが大好きな赤ちゃんもいます。
お母さんに口に運んで欲しいんです。赤ちゃんそれぞれ個性がありますので焦るのは禁物です。
大人になってからも他の誰かにご飯を食べさせてもらっているひとなんていませんよね。
いつかは、必ず手づかみで食べてくれます。
赤ちゃんそれぞれのタイミングがありますので心配はいりません。
焦らず、その時を待ってあげてください。
まとめ
手づかみでパクパク美味しそうに食べてくれる姿は嬉しくなりますね。
手づかみにも段階があります。
最初は、手のひらで口に押し込むように食べていたのが、しっかり指で一つずつつまみ口に運ぶようになります。
手づかみ食べをすることで一口で食べられる量を赤ちゃんは覚えていくそうです。
大事な手づかみ食べの時期、赤ちゃんがおやつや食事をたべないと悩んでいるお母さん、ぜひ、考えられる4つの原因を回避しつつ、楽しい食事になるよう頑張ってみてくださいね。