ラーメン屋さんや中華料理店では、レンゲや箸の両方がでてきますね。ラーメンを食べる際のマナーは、レンゲと箸両方を使って食べるのがマナーです。
ラーメンなども箸だけで食べるのではなくレンゲと箸の両方を使ってください。レンゲは、利き手と反対の手で持ちます。右利きの場合は、レンゲは左に持ち、箸と一緒に使いましょう。
この記事では、レンゲのの正しい持ち方や使い方をご紹介します。
レンゲの持ち方や使い方
レンゲは、利き手と反対側の手に持ち、箸と両方使います。
レンゲは、スプーンのように持つのではなく、レンゲの持ち手の溝に人差し指を入れて親指と中指で挟むように持つのが正しい持ち方です。スープを飲むときはどんぶりから直接飲むのではなく、レンゲを利き手に持ちかえて、スープをすくい飲みます。その時、箸は箸置きに置きましょう。万が一、箸置きがない場合は割りばしの袋を利用すると良いですね。
また、麺を食べる時は、箸で直接つかんで口に入れるのではなくレンゲに一度のせてそこから口に運びます。日本では、麺を豪快にすすって食べる方もいますが、食べる時に音を出していいのは日本だけです。ラーメンであっても、レンゲに麺を一度のせ、音を立てずに口に運ぶのがマナーになります。レンゲを使用することでスープの飛び散りも少なくなります。また、レンゲを使用することで口に運ぶ適量がわかりますね。レンゲに麺を乗せる時に、麺以外の具をのせてしまう方もいますが、それもマナー違反。レンゲに具をのせミニラーメンのようにして食べるのではなく、麺だけをのせて食べましょう。レンゲは、スプーンみたいに使用するのではなく受け皿のようなイメージで利用するといいでしょう。
そういえば中華料理で使うレンゲはスプーンではなく持ち方も違うって話、食器を持たずに食うのと併せてなんとなく思ったのはレンゲはスプーンじゃなく取っ手付きの小皿なんじゃないか、つまり受け皿使って食う点では日中食事マナーでそんなに違いは無いのかなとか。
— またべえ (@tkmtsng) 2015年11月17日
よくわかりますね!小皿のイメージです。小皿となると小籠包食べる時のレンゲは必須ですね。
そういえば中華料理で使うレンゲはスプーンではなく持ち方も違うって話、食器を持たずに食うのと併せてなんとなく思ったのはレンゲはスプーンじゃなく取っ手付きの小皿なんじゃないか、つまり受け皿使って食う点では日中食事マナーでそんなに違いは無いのかなとか。
— またべえ (@tkmtsng) 2015年11月17日
レンゲを置く位置は?
レンゲを使わない時は、レンゲ置きにおきましょう。レンゲにどんぶりにひっかける場所がついている時は、それを利用してもいいですね。
本来中国では、大皿が取り分けるための大きめのレンゲもあるそうです。日本ではラーメンを食べる際に利用する小さい物をよく見ます。
また、チャーハンを食べる時にレンゲを使うと最後の一口がすくいにくこともあります。日本では、チャーハンはお皿で提供されることが多いのですが、中国ではお椀によそわれていることが多いそうです。また、日本ではご飯一粒でも残さず食べることが良いとされていますが、中国ではお皿を空にするのではなく少し残して置くという作法もあるそうです。
レンゲとは
散蓮華(ちりれんげ)は中国や東南アジアで一般に用いられる陶製スプーン(匙)の日本での呼び名。 飲食用の器具で食物をすくう、混ぜる、口に運ぶといった用途をもつ。 蓮の花(蓮華)から散った一枚の花びらに見立ててこの名がある。 単に「れんげ」と呼ばれることもある。
ウィキペディア 引用
まとめ
猫舌なのでラーメンはレンゲがないと絶対にやけどしてしまうのですが、レンゲにも正しい持ち方があるんですね。今まで恥ずかしながらスプーンのように使っていました…。
ラーメンを食べる際には、髪の毛が入らないようにしっかり束ねたり、麺は伸びる前になんとか食べ終えるように気を付けています!猫舌でしかも食べるのが遅い私は、ラーメンを豪快に食べている人にあこがれてしまいます。レンゲを正しく使い、スマートにラーメンを食べられたらいいなと思います。
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