花粉は閉め切った部屋にも入ってくる!?花粉を室内に入れない方法とは
花粉は、たとえ閉め切った部屋でも外出した際に衣服や髪などにつくことで家の中に入りこみます。
また、換気システムを通して室内に花粉が入り込んでしまう場合もあります。
この記事では、花粉を家に持ち込まない方法や換気をする際の注意点をご紹介します。
花粉を部屋に入れない為の対策とは
・室内に入る前に衣服や髪についている花粉を払う
・洗濯物は部屋干しにする
・換気は、花粉が少ない朝か夜に行う
・換気をする時は、カーテンをする
部屋の中に少しでも花粉が入らないように、外出時についた花粉は払ってから家に入りましょう。
できれば、玄関でジャンバーや帽子をとり、それ以上、中に入れないというのも方法です。
また、外で花粉を付着させない為にも洗濯物はすべて室内干しにするのがいいですよね。
人や物についてはいってしまう花粉ですが、実は室内に入り込む原因の6割は、換気によるものだと言われています。
このことからも、換気を行う際には、十分注意しながら行う必要があります。
花粉をできるだけ入れない換気の方法
・換気する時間帯
花粉の飛散が少ない、早朝や夜に行うようにしましょう。花粉が飛び散る時間は午前11時から14時頃と17時から19時頃です。
この時間をさけて換気を行いましょう。
特に夕方なら花粉が飛ばないのではと思いがちですが、気温が低くなり舞い上がっていた花粉が下に落ちてきたり、下にたまった花粉がさらに舞い上がることがある為、この時間は換気をさけてください。
・換気を行う時間と窓の開け方
早朝や夜に換気を行うことは大事です。しかし、長時間窓を開けっぱなしにする必要はありません。15分程度の換気で十分です。
いつまでも開けていると花粉はどんどん侵入しますので開け過ぎに注意してください。さらに、窓も全開にするのではなく、10㎝程開けると良いでしょう。
空気の流れを考えながら対角線上の窓を開けると効果的です。
・カーテンを閉める
換気の際には、レースのカーテンを閉めてください。通常のレースのカーテンを使用するのももちろん良いですが、花粉を遮ることに特化したカーテンもあるので是非利用しください。
レースのカーテンも花粉をキャッチしてくれるもの通さないものを選ぶといいですね。
網戸につける花粉フィルターというのも良さそうですね。
気軽につけるのであればこちらもオススメですね。
窓を開けて行う換気の注意点は、「換気する時間帯」「窓の開け方・開ける時間」「レースカーテンを閉める」という3つのことを気を付ましょう。
この3つを心がけるだけでも、かなり室内への花粉の入り込みを防ぐことができます。
しかし、換気は窓を開けるだけではなく換気システムで行われている場合もあります。シックハウス症候群の増加に伴い、2003年に建築基準法が改正され家全体の空気を入れ替えるための換気装置を付ける事が義務化されました。
その為、換気システムでの換気が行われている住宅が増えています。特に第3種換気システムという比較的多く使用されている換気システムでは、室内の汚れた空気を換気扇で強制的に出しながら、給気口から外の新鮮な空気を取り込みます。
その為、給気口から花粉が入り込んでしまいます。このことが、窓を閉め切っていても花粉が侵入してしまう原因のひとつになります。
まとめ
花粉症だからといって、換気をしないままずっと過ごすのは考え物ですよね。
閉め切っているからといって、部屋の空気が汚れていないわけではないはずです。適度な換気を心がけつつ、花粉を室内にいれないようにしていきたいですね。
花粉の時期には、家にいても目がかゆくなってしまいコンタクトが使えなかったりと毎年、苦労しています。
花粉におびえることなく過ごせるように換気の際は注意してみてくださいね。
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